シーズン11にしてついにタイタンフォール2よりアッシュが参戦しましたね。例によって公式ツイッターで少しずつ参戦レジェンドの情報がアップされましたが、今回はツイッター上にコミックが掲載されており、ホライゾン&レヴナント、そしてアリーナを管理しているアッシュとのやり取りが描かれていました。アッシュの参戦トレーラーだけを見ると内容が良くわからない人も多かったと思います。(なぜホライゾンがコードを複数唱えているのか・・・。等々)
目次
今後も公式SNSから目が離せない
私はコミックを先に読んでいたのでトレーラーの内容も良くわかり、アッシュが参戦することになった理由も理解できました。APEXはレジェンド一人一人の物語を非常に丁寧に描いており、レジェンドの魅力を引き出すことに成功しています。今後も公式ツイッターやインスタグラム上でレジェンドにまつわる情報が先に出てくると思いますので、公式のSNSから目が離せませんね。
そんなアッシュですがとにかく強い。そしてとにかく格好良い。こんなレジェンドを待っていました。
アッシュの能力

パッシブ:死の烙印
ミニマップ&マップ上に直近に発生したデスボックスの位置が表示されます。何秒前に戦闘があったのかも表示されます。すなわち、その場所でどれくらい前に戦闘があったのかがわかることになり、敵部隊の大体の位置、向かっているであろう方向がわかります。マップを開いてデスボックスマークにカーソルを合わせてシグナルボタンを押すと味方にもデスボックスの位置を共有することが可能。

ミニマップに最近発生したデスボックス(ドクロマーク)が表示され、同時にキルログが流れてきます。敵の大まかな位置を把握することが可能です。
また、デスボックスに近づいたときにマークが出るときは十字キー下を押すことによってそのプレイヤーをキルした敵の位置を検知することが可能。検知されたことは相手プレイヤーにも知らされます。アッシュが検知と表示される)
デスボックスを作ったプレイヤーが生存していない場合は「アタッカー生存者ゼロ」と表示されます。
戦術アビリティ:アークスネア
手裏剣のようなものスネアを投げ、スネアの有効範囲内でもっとも近い敵にヒットし20ダメージを与えます。スネアがヒットした敵はその場に拘束され、移動が制限されます。クールタイムは25秒。
スネアは敵に命中させる必要はなく、近い位置に飛ばせば範囲内であればヒットしてくれます。
スネアがヒットした際はその場から逃げようとすると後ろに引っ張られて固定されてしまうので格好の的になってしまいます。
逆にスネアの有効範囲内であれば普通に移動して攻撃することも可能です。
アークスネアで動けなくしてから投擲物を投げるのが有効な使い方ではないかと思います。
アルティメットアビリティ:フェーズティア
アルティメットボタンを押すとカーソルが現れ、R1ボタンで発動。カーソルで示した場所へ一方通行のポータルを作成して移動します。ポータルの持続時間は短く15秒間ほど。このポータルは味方も敵も利用することが可能です。クールタイムは120秒。ポータルの移動先は現在地から最大で65メートル。
レイスのようにポータルを引くために自分が移動する必要がないため、一気に間合いをつめたり、横に展開することが可能です。
一瞬で移動完了するので味方が戦闘している最中に一気に裏取りしたり、横の射線を作ったりできるのがとても強いです。
ローバのジャンプドライブに近いのですが、ローバはブレスレットを投げてから発動するまでに時間がかかり、その間に大きな隙が生じます。また、放物線を描いてブレスレットが飛んでいくわけですが、障害物の向こう側に投げれば障害物の後ろに移動することも可能なわけです。
一方、フェーズティアでは高所にも移動可能ですが、アッシュから直線上の位置にしか移動できなくなっています。下から見上げる位置からフェーズティアを屋根の上に出そうとすると必ず屋根の縁ギリギリの位置に展開されます。
ジャンプドライブなら屋根を越えるようにブレスレットを投げれば屋根上の任意の位置に移動することが可能です。
ここはアッシュを使う上で覚えておくべきことでしょう。
逆に上から屋根を見下ろす位置であれば屋根の任意の位置にポータルを展開することが可能です。
アッシュの立ち回り
攻撃スキルを持ったアッシュは前線でも中距離からでも攻撃のきっかけを作ることが可能なレジェンドです。レイスやオクタンで前線を張ることが得意だった人が使えば前線でも良い動きをしますし、どちらかというとサポートに回っていた人が使うと別の射線を通しに行く動きもやりやすくなっています。
より好戦的な動きが可能なように意識してアビリティの調整が行われています。アッシュを使うなら積極的に攻撃のきっかけを作っていきましょう。
パッシブについて
立ち回りを意識する上で活用するのがパッシブです。パッシブによりデスボックスの位置がわかるので近い場合はシグナルで味方に情報を共有しましょう。
大まかな位置がわかりますので広いストームポイントのマップでの索敵に大きく貢献します。何秒前に戦闘があったのかも表示されますので数秒前であればまさにそこに敵がいると判断することが可能です。
デスボックスが散乱している場所に到着したら、スキャンできるデスボックスがないかをチェックしましょう。マークが出るデスボックスを見つけたら十字キー下を押してスキャンします。デスボックスを作った(プレイヤーをキルした)敵の位置が表示されます。
戦闘終了後に近くに敵が潜んでいないかを確認することができますので、積極的に活用しましょう。
アークスネアの使い方
アークスネアは長距離投げることができますが飛ぶスピードは遅いため近距離中心に考えて使用した方が良いでしょう。
確実に敵に当たる必要はなく、敵が攻めてきそうな場所(ドアや階段口)に向かって投げておくことで牽制にも使えますし、タイミングよく敵にヒットすればヒットした敵は確実に倒すようにしましょう。1人倒せたらあとは人数有利で勝てます。アークスネアがヒットした敵は倒しやすくなっていますので必ず1人は落とすという心構えで戦いましょう。
敵が遮蔽物の裏に隠れたときは、その側に向かって投げると必ずヒットします。拘束されて逃げられない敵に対してこのタイミングで投擲物を投げておけば楽に倒せます。
アークスネアは投げる際に隙が生じます。戦闘の途中で使うのは自分にヘイトが向いてない時にしましょう。逆に味方が撃ち合っている敵に投げておけば大きなサポートになります。意識してみましょう。
アークスネアがヒットした場合、レイスであれば虚空で逃げられますが、その他のレジェンドの場合は逃げられません。ヴァルキリーやオクタンでも鎖に繋がれたように逃してもらえません。スネアがヒットしたら敵を倒す大チャンスです。必ず倒すようにしましょう。
フェーズティアの使い方
アッシュを語る上で最も奥深いのがフェーズティアでしょう。一方通行のポータルを瞬時に展開できることでレイス、ローバとは差別化がなされています。
安置への移動手段として
まずは単純にリングから安置に移動する際の手段として使う場合。
最大で65メートル先にポータルを展開可能ですが、走って移動している際は視線を上に上げておくことで最大距離の位置にポータルを展開できます。
逆に視点が通常と同じだとすごく手前にポータルを繋ぐことになり、効果がありません。
また上り坂などでも坂の頂上までしかポータルを展開できないので下り坂か平地を移動しているときに使うようにしましょう。
フェーズティアで移動中はリングダメージも受けません。広いストームポイントの中では活用する場面もあると思います。
攻めのフェーズティア
レイスの攻めポータルと違い、危なくなっても戻って来れません。先の状況がわからないまま適当に使ってしまうと痛い目に遭います。
例えば建物の上を取られている場合に建物の中に入りたいならば一瞬にして部隊全員を敵の射線にさらすことなく移動させることが可能です。
逆に建物の下から建物上を取りに行く場合、前述したようにフェーズティアの出口は屋根の縁になります。上の状況がわからないまま突っ込むと危ないのでその場合は下から1人が牽制しつつ、敵の背後側からポータルを展開しましょう。下を撃っている敵1人はフリーで倒せます。その間にもう1人がポータルを使って合流すれば楽に戦うことが可能です。
ジブラルタルと組んでいれば空爆を要請しつつポータルで移動、すぐにドームシールドを展開することで高所を取られていても安全に高所を取ることが可能でしょう。パーティーを組んでいる場合は有効だと思います。
中距離での撃ち合いで一人ダウンを取れたとしたらフェーズティアを使う絶好のタイミングです。一気に部隊全員で突撃しましょう。
また、ダウンした仲間を蘇生している敵に対してもフェーズティアを使うことで一気に詰めることができます。
このことから、戦闘開始前の有利なポジションを狙いに行く使い方よりも、戦闘時に相手の隙をついて一気に詰める使い方の方がより効果的だと思います。
レヴナントのアルティメットとの組み合わせも強力です。一瞬で影の軍勢が側にやって来ます。やられた方はたまったもんじゃないですね。
また高ランク帯ではクリプトのEMPを撃ちつつ他2人がフェーズティアで突撃する戦法も出てきており、レジェンドの組み合わせ方でまだまだ攻め方のバリエーションができそうです。
退きのフェーズティア
言うまでもなくヤバくなったら逃げるための使い方です。敵に囲まれた、危ない!というタイミングで緊急脱出する際に使用します。
敵が追いかけてくる可能性もありますのでアークスネアをポータルの出口に投げておくことで時間稼ぎができます。
蘇生フェーズティア
味方がダウンしたがここでは起こせないと言う状況でなるべく遠い場所に向けてポータルを展開します。ポータルを使って移動していた味方を安全に蘇生します。屋内での戦闘時では良い場所にフェーズティアを展開できない可能性が高く、屋外での戦闘時のテクニックと割り切って使いましょう。
横展開フェーズティア
味方が撃ち合っている場所とは別の位置に一瞬で移動するために使用します。敵を横からフリーで撃てる遮蔽物の側に展開しましょう。
別の射線を通すことで味方のカバーもできます。フェーズティアの使い方でもっとも有効な使い方だと思います。
裏取りフェーズティア
少し難しいのですがチャンスが有れば狙いたいのが裏取りフェーズティアです。正面の敵の少し後ろに向けてポータルを展開し、すぐに回れ右して後ろから敵を攻撃します。後ろから攻撃することで1人は確実にダウンを狙えますがその後敵2人からのヘイトを集めることで味方に他の敵を攻撃してもらおうという考えです。もちろん味方がポータルで後から合流することで人数有利を作りだし、より確実に倒すことが可能です。
味方との距離が近い場所からこのフェーズティアを展開するのであればかなり勝率の高い戦法となるでしょう。
まとめ
以上、アッシュの使い方を考察しましたが、非常に強力なレジェンドだと改めて思いました。どのタイミングでフェーズティアを使うべきなのか、最初は手探りでしたが方向性はわかってきた気がします。
まずは皆さんもいろんなシチュエーションでフェーズティアを使ってみてください。新しい使い方がまだまだ見つかると思います。
私もしばらくはアッシュを使い込んでみようと思います。
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