火力支援基地というキャッチフレーズが付いているランパートはバリケードの設置、弾薬無制限のシーラの使用が可能と、拠点を作り上げる能力に特化しています。有利ポジションを取ってその場所を要塞化することが可能です。
目次
ランパートの能力

パッシブ:改造ローダー
LMG(ライトマシンガン)やミニガン(ランパートのアルティメット)の装弾数を増やし、リロード時間を高速化します。スピットファイアなら紫マガジンで装弾数は通常55発ですが、ランパートは63発に強化されます。これは強力ですね。
リロード時間もかなり高速化されるので接近戦ではスピットファイア1本で腰だめ撃ちで敵をなぎ倒すことが可能です。
戦術アビリティ: 増幅バリケード

遮蔽物がない場所にバリケードを設置します。バリケード上部にはシールドが張られ、反対側からの攻撃を防ぎ、シールドを通してこちらから攻撃した際はダメージを増幅(1.2倍)します。
バリケードは一定量のダメージで破壊されます。
シールド部が200
バリケードの本体が400
のダメージを受けると破壊されます。
設置完了までの時間は3秒ですが、その間にダメージを受けるとすぐに破壊されてしまいます。
2021年2月6日追記
2021年2月3日のシーズン8アップデートによりバリケード設置中のHPが1→45に強化されました。以前よりも設置中に破壊されにくくなりましたね。
最大5枚まで設置可能です。
1枚ごとのクールタイムは30秒。
バリケードの手前で「↓キー」を押すことで収納できるので、位置が悪かった際は設置し直すことが可能です。
また、シールドが破壊されたバリケードでも、一度収納して再設置すれば復活するので、こまめに収納、設置をして常にバリケードを新しい物に換えて行きましょう。
アルティメット:ミニガン「シーラ」

全てのプレイヤーが使用できるミニガンを設置します。最大3個まで設置可能。
クールタイムは120秒。
マガジン装弾数は150発で、ランパート使用時のみパッシブアビリティの効果により173発に。撃ち切ったら少々長めのリロード時間がかかりますが弾薬は無限。
ダメージは一発14(ヘッドショット28)。
シーラ使用時は銃座に座るようなイメージとなり、移動できなくなります。そのため、真横や後ろに回り込まれると弱いです。そのかわり大火力のミニガンで弾幕を張ることが可能。正面に対峙した部隊は一網打尽にできます。シーラ使用中は敵を強調表示するので非常に狙いやすくなっています。

シーラを振れる角度は150°までとなっているため端に逃げられると弾が届かなくなります。180°となります。
2021年2月6日追記
シーズン8アップデートによりシーラを振れる角度が180°になり、真横の方向まで対応できるようになりました。これは大幅強化だと思います。シーラの正面に加えて両サイドにもバリケードを設置すれば1台のシーラで180°対応することが可能です。高台に陣取って2台のシーラを背中合わせに設置すれば360°警戒することができますので非常に強力です。
シーラ自身は350のHPがあり簡単には破壊されませんが、増幅バリケードを置いた上でシーラを設置するようにしましょう。
2021年9月15日追記
2021年9月15日のアップデートによりシーラを持ち運ぶことが可能になりました!これは強い、強すぎる・・・。

アルティメットを発動するとシーラを手に持った状態、通称モバイルモードになります。移動速度が遅くなることはなく、通常の武器を持った状態と同じ速度で走ったり飛んだりできます。
武器切り替えボタンで通常武器に切り替えることもできますし、再度シーラを持つことも可能です。シーラを少しだけ使って再度別の武器にして、再度シーラに切り替えてという使い方は非常に強力だと思います。
この状態で十字キー下を押すと設置モードに切り替えできますが、一度設置モードにすると再度モバイルモードに切り替えることはできません。
設置モードであれば173発を撃ち切ったあとリロードできますが、モバイルモードでは173発を撃ち切ったらリロードはできません。しかし、撃ちきったあとR1ボタンですぐに設置モードにすることで弾丸がフルの状態でシーラを使用することが可能です。

この部分は非常に強いと思いました。運用としてはモバイルモードで戦い、必要に応じてバリケードを設置。モバイルモードのシーラの弾丸が尽きたらすぐにバリケードの後ろにシーラを置いてさらに弾幕を張る・・・。
考えただけでも強力ですよね。
ピック率の低かったランパートですが、これで使う人も増えるのではないでしょうか。色んなレジェンドが使えるようになるのは素晴らしいことだと思います。
ランパートの立ち回り
パッシブを活かすためにもLMGを持つようにしましょう。オススメはスピットファイヤです。63発の装填数は1マガジンで3人キルすることも十分可能です。
基本的には調査ビーコンをスキャンできるレジェンドと組み、安地に先回りして有利ポジションを押さえてバリケードを設置、シーラも設置して守りを固める動きとなります。
屋内に籠もる際は射線の通る窓を塞ぐように増幅バリケードを設置することで、外の敵を内側から安全に狙うことが可能です。
出入り口のドアを塞ぐようにバリケードを設置することで外からはドアが開けられなくなるので(格闘で破壊は可能)敵の侵入を防ぐことが可能です。内側からはドアが開けられるので好きなタイミングでドアを開けて攻撃することができます。
屋外では高所を押さえることが重要です。高所を取ってバリケードを設置できればかなり有利な展開ができます。スナイパー同士の撃ち合いなどはバリケードが得意とする所で、相手は遮蔽物に身を隠しながら撃ってきますがこちらは増幅バリケード越しに撃てば、立ったままで身を隠すことなく相手を撃ち続けることが可能となります。置きエイムしておくことで相手が遮蔽物から顔を出す瞬間を逃さずに攻撃することができるので、非常に強いですね。
攻撃的なバリケードの使い方
守り重視のバリケードですが、好きな場所に遮蔽物を設置することができるので攻める際にも有効な使い方ができます。アップデートにより、バリケード設置完了まで3秒と短縮されたので十分使えるようになりました。効果的なバリケードの設置の仕方を解説します。
まず、敵部隊と対峙しており、敵もこちらも遮蔽物に身を隠しながら撃ち合っているとします。この状況で詰める際にまず味方二人が前線に出てプレッシャーをかけます。ランパートも後方から撃ち合いに参加しながら後ろから上がっていき、味方二人が戦っている間に遮蔽物のない平地にバリケードを設置します。前線の味方が回復しに戻ってくる際には設置したバリケードまで戻れば良く、その間ランパートは増幅バリケード越しに安全に敵を狙うことが可能となります。
ランパートが単独で前に出ているときにバリケードを設置しようとすると、設置途中のバリケードはすぐに破壊されてしまいます。前に出た味方の少し後ろにバリケードを設置するようにしましょう。
最初に設置した増幅バリケードを拠点にし、さらに前線を上げていき、そこにバリケードを設置して部隊の拠点を前に前に進めていくことが可能です。こまめに遮蔽物の位置を敵よりに寄せていきます。そしてスキがあればバリケードの後ろにシーラを設置してしまいましょう。
味方が戦っている所へシーラで弾幕を張ることで強力な援護射撃となります。
本当にミニガンは強力です。初めて見たときはタイタンフォール2のリージョンのプレデターキャノンを思い出しました。
ランパートをAPEXゲームに誘ったのはタイタンフォール2に出ていたブリスクでしたし、当時のテクノロジーを小型化したのがシーラだったりして。
このような背景を知ると、ますますAPEXの面白さにハマってしまいますね。APEX最高です。
まとめ
ランパートは守りに特化したレジェンドに思われがちですが、スピットファイアを持たせたら前線でも十分戦えます。増幅バリケードを駆使して遮蔽物のないところに遮蔽物をどんどん設置してチームを勝利に導きましょう。ほかのレジェンドに比べてピック率は低めですが、バリケードの置き方は研究しがいのあるレジェンドであると思います。
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