レヴナントはHammond ROBOTICS社が開発した殺人ロボットです。トレーラーを見ると、その凶悪ぶりが良くわかります。まさに死神。フォージを殺害したのもこのレヴナントでした。
プログラムによって自分が人間であると思い込んでいましたが、ある日を境に自分が殺人ロボットであることに気が付き、自分を作り出したHammond ROBOTICS社に対し、激しい憎悪を燃やします。
レヴナントの登場により、今までのAPEX Legendsに恐怖のエッセンスが追加されたと言えるでしょう。
目次
レヴナントの能力

パッシブ:ストーカー
しゃがみ移動でも速度が低下しません。ヒットボックスを小さくして通常速度のレレレ撃ちができるため、非常に有用です。
さらに他レジェンドよりも高い壁を登ることができます。(約1.5倍)(約3倍?)パスファインダーのグラップルなどは音がでますが、レヴナントの壁登りは静かに高い建物に登ることができるため、建物の上にいる敵に静かに忍び寄ることができます。まさにトレーラーの内容通りですね。
2021年6月30日追記
2021年6月30日の大型アップデートにより壁登りの距離が大幅に伸びました。ワールズエッジのビルを地上から屋上まで上っていくことが可能です。これは大幅な強化ですね。
早速キングスキャニオンではこの壁登りを使って新たな隠れポジションが発見されています。復活したスカルタウンの建物も下から登っていけます。従来では行けなかった場所に行けるようになりますので、戦略の幅が広がりますね。
戦術アビリティ:サイレンス
敵に10ダメージを与え、「20秒間 15秒間のアビリティ無効化」を与えるデバイスを投げることができます。2発まで連続で発射可能。クールタイムは25秒。
2021年6月30日追記
2021年6月30日の大型アップデートによりサイレンスの持続時間が20秒から15秒に短縮されました。

敵レジェンドのアビリティ発動を封印します。アビリティ使用中でも、ヒットさせればキャンセル可能。これがどれほど強力かは想像に難くないと思います。これは敵レジェンドのパッシブのアビリティも封じますので戦闘時はサイレンスを敵に投げつけるように心がけましょう。
特にジブラルタルと対峙する時は必ずぶつけましょう。ガンシールドを消すことが可能です。他にも逃げのアビリティを持つレジェンドには特に有効です。
- レイスの虚空やポータルを封印。ポータル発動中サイレンスをぶつけるとポータルを消すことができますのでレイスを完全に孤立させることができます。
- ライフラインの自動蘇生については発動中であってもサイレンスをぶつけるとキャンセルできます。
- パスファインダーのグラップルも封印。逃げのアビリティを封じることで孤立させます。
- 敵レヴナントのサイレンスを封じることもできるので敵にレヴナントがいたら先制でサイレンスをぶつけましょう。それだけでチームが有利に戦えます。
サイレンスはその場に10秒間留まるので敵に侵入されそうな場所に置いておくことで敵の侵入を制止できる可能性があります。味方を蘇生するときなどスキが生まれるときには周りにサイレンスを置いておくことで安全に行動することが可能です。
アルティメット:デストーテム
プレイヤーを死から保護(デスプロテクション)するトーテムを設置します。設置下あとで□ボタン(アクションボタン)を押すことでデスプロテクションが発動します。デスプロテクションの効果持続時間は25秒。

デスプロテクション発動中はダウンされても即座にトーテムの場所から復活できます。(敵味方問わず全プレイヤーがトーテムを使用可能)
つまりデスプロテクション発動中はノーリスクで敵に突っ込むことが可能です。敵に取ってはこれは本当に厄介です。
デスプロテクション発動中はシールドが無効化され、敵に攻撃されると直接体力が削られていきます。体力0になるとトーテムの位置に引き戻されて1度だけ復活できます。元々半分以上の体力があれば体力50で復活できます。逆にもともと半分以下の体力でトーテムを使用した場合、復活の際は元々の体力で復活します。
体力100、シールド100の状態でトーテムを使って攻め込むと(第1波)、シールドは無効化されているので体力100削られるとトーテムに戻されますがそのままさらに攻め込むと(第2波)シールド100と体力50の状態で攻撃に参加しますのでトータルでシールド100と体力150で戦っているのと同じになります。
レヴナント登場時はトーテムの有効範囲が決まっていて、それ以上の距離を移動するとデスプロテクションが解除される仕様でした。ですので敵はトーテム範囲外へ待避すればレヴナントのアルティメットは脅威ではなかったのです。ところが、最近のアップデートによりトーテムの有効範囲がなくなり、いくらでも敵を追いかけていくことができるようになりました。
この仕様変更は大変強力で、ランクマッチでもレヴナントを見ない日はないほどピック率が上がりました。クールタイムは300秒。
強力なアビリティのためクールタイムが長く設定されています。アルティメット促進剤を使いながらチャージしておき、戦闘の時には使用できるようにしておきましょう。
レヴナントの立ち回り
レヴナント自身に逃げのアビリティはないので先頭よりは後方で警戒にあたるのが良いでしょう。
サイレンスを積極的に使おう
敵を見つけたら相手が移動する先にあらかじめサイレンスを投げておくことで敵の移動を制限する効果もあり、有利に戦えます。特に相手がジブラルタルやレイスの時は優先してサイレンスをぶつけるようにしましょう。サイレンスは射撃しながらでも投げることが可能です。
特に初心者の方はアビリティを使用する前に射撃をしてしまう傾向があります。特にレヴナントは最初にアビリティを封じてしまうことで敵よりもアドバンテージを取れるレジェンドです。戦術アビリティをしっかり使うように意識しましょう。
戦闘中に建物内で回復したり、蘇生したりするときは敵が侵入してくるのを防ぐために入り口付近にサイレンスを投げておきます。サイレンスはオレンジ色に煌々と光りますので地味に敵から見えにくくする効果もあります。
戦術アビリティ発動のボタン配置について
バンガロールのスモーク、パスファインダーのグラップルなどと同様にレヴナントの戦術アビリティも視点操作が重要になってきます。発動のボタンをコントローラーの全面のボタンにしておくとボタンを押すために親指を右スティックから離すことになり、正確な投擲ができなくなります。
R3(右スティック押し込み)に割り当てることもできますが戦闘中に力が入った瞬間に間違って押し込んでしまうこともあります。
私はR1を攻撃ボタンにしており、R2を戦術アビリティに割り当てています。色々と試しましたがこれに落ち着きました。
敵を見つけたらトーテムを設置
敵を見つけたらトーテムを設置します。この際トーテムが破壊されないように敵から見えない位置に設置する必要があります。また先に攻撃に行こうとする味方がいるかも知れないのでトーテムを設置したらシグナルで味方にトーテム設置を伝えましょう。
トーテムを置くことで野良であっても部隊全員が一斉に攻撃に行くぞという意思の疎通が行えます。これはとてもシンプルかつ効果的なものであると思います。
トーテム使用時のデスプロテクションの状態ではアーマーが無効化されているので体力100で勝負することになります。ここでとても重要なことはノーダメージでやられないということです。
正面から攻め込もうとまっすぐに走っていくとすぐに体力を削られてトーテムに戻されてしまいます。デスプロテクション発動中は部隊全体がイケイケモードになり、正面から突っ込んで行きがちです。
相手にダメージを負わせることなくやられてしまってはトーテムの効果を活かすことができません。最低でも相手のアーマーを割る位はダメージを与えるようにしましょう。そのためには基本に忠実に、なるべくクロスを組んで敵を確実に一人はダウンさせるつもりで攻めましょう。
ある程度相手にダメージを与えてトーテムに戻されたとします。アーマー満タンで体力が50の状態です。ここでやってしまいがちなのは注射器などの回復を入れることです。
デストーテムアタックは時間との勝負です。第1波で敵部隊に半分以上のダメージを負わせ、第2波は回復をせずに敵陣に向かいます。そうすることで相手が回復する時間を作らせない、もしくは回復をしている最中に攻め込むことで撃たれることなく敵をダウンさせることができます。
敵部隊がトーテムを使ったら
トーテムの設置、起動は音でわかります。この音が聞こえたら、「あー、敵が仕掛けてきたな」というのがわかりますので退くか、迎撃態勢を整えましょう。体力100の敵であれば弾を6、7発ほど当てれば倒せます。焦らずにしっかりと弾を当てて行きましょう。
トーテムの設置場所
トーテム自身のHPは100ですので、トーテムを目立つ場所に置いてしまうと簡単に破壊されてしまうので敵から見えない場所に設置します。具体的には
- 高所を取れている場合は高所で射線が切れている場所
- 屋外よりは屋内に設置
- ジップライン開始点付近(後述します)
- レイスのポータル開始点付近(後述します)
- 必ず安地内に設置
まず、トーテムは敵と近い場所に置くべきではありません。なぜなら敵もこちらが設置したトーテムを使うことができるからです。
一定の距離を保って使うのがセオリーです。
高所を取っている場合はトーテムを高所に設置することで、下に降りて敵に攻め込んでも、やられた際に安全な高所へ戻ってこれます。レイスの高所維持ポータルと同様の使い方ですね。
屋内に設置したほうがトーテムを破壊されにくくなりますし、戻ってきた際に周囲の射線が切れてるので安全です。
移動スキルをもつレジェンドとトーテムの組み合わせは最強
パスファインダーやレイスが部隊にいる場合は、トーテム設置点から敵がいる場所の近くまでジップラインやポータルを引いて攻め込みます。
敵にダメージを与えて、あわよくば一人ダウンさせてトーテムに戻り、すぐにジップラインやポータルで第2波の攻撃を仕掛けます。トーテムに戻ってから敵部隊に回復や蘇生の時間を与えないためにも移動スキルをもつレジェンドとの組み合わせが強いです。
最近のアップデートによりトーテムに戻ってから2秒間はポータルの中に入れなくなりました。あまりに強い戦法のため、対策されてしまいましたが、それでも大変有効です。
パーティーを組む際はこのあたりの連携がしっかり取れるように連絡を取り合いましょう。
安地内にトーテムを置きましょう
リングの収縮が迫るタイミングで戦闘を始めることはないと思いますが、戦闘が長引きそうな際にはトーテムの設置場所が安地内かどうかを意識して置きましょう。
デストーテムアタックを仕掛けてもリング外にトーテムを設置した場合、リング収縮が始まれば回復を優先することになり、トーテムの強みを全く活かすことができません。
まとめ
サイレンスもトーテムも非常に恐ろしいアビリティですが、味方と連携して第1波、第2波と波状攻撃を仕掛けられるのが最大の強みです。
イケイケで攻撃を仕掛ければ良いのですが単純な動きで攻め込むとあっという間にトーテムに戻されてしまいます。複数の射線で狙われないように注意しましょう。
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