[APEX Legends]ヴァルキリーの使い方、立ち回りの考察

シーズン9(レガシー)から登場した新レジェンド、ヴァルキリー。立体的に飛び回ることができ、味方とは別の射線を作ったりすることが可能です。空を飛ぶのが本当に爽快で、使っていて楽しいレジェンドです。

トレーラーでは彼女の生い立ちが語られていますが、彼女の父親はタイタンフォール2で登場したバイパーなんですね。タイタンフォール2ではラスボスよりも遙かに強く、とても苦戦した覚えがあります。本当に強かったです。

EA公式はタイタンフォールの続編の制作は行っていないことを明言していますが、今後APEX Legendsにタイタンフォール要素を多く追加していくとアナウンスしています。その一端がこのヴァルキリーなんですね。

彼女が操作するジェットパックは父親の愛機である空を飛べるタイタン、ノーススターの機体の一部を使用しています。トレーラーではそれを作っているのがランパートであることも観ることができます。こういった細かい設定はキャラクターの魅力を引き出すことに一役買っていますね。

本当にキャラクターの魅せ方が上手いと思います。EA最高!

目次

ヴァルキリーの能力

パッシブVTOLジェット

空中でジャンプボタンを押すとジェットパックが起動し、空を飛ぶことができます。ジェットパックは燃料を消費しますので、燃料がある間だけ飛行することが可能です。宙に浮いている間は射撃や投擲物を使用した攻撃ができなくなっています。戦術アビリティーのミサイルスワームだけが唯一の攻撃手段となります。

燃料はしばらくすると回復するので、燃料ゲージも確認しながら高所をとることを心がけましょう。

戦術アビリティミサイルスワーム

ターゲットマーカーの位置に小型ミサイルを12発発射します。敵に命中すると1発につき25ダメージと2秒間の移動速度低下(スタン)効果を与え、視界不良の効果も与えます。クールタイムは30秒。

当たればかなり効果的で、スタン状態の敵を味方と一緒に射撃すれば容易にダウンを奪えます。ただし、ミサイルの発射から着弾までに若干のタイムラグがあるため、敵が移動する先を狙って撃つようにしましょう。

アルティメットスカイハイダイブ

アルティメットを発動させると離陸態勢に入ります。この状態で味方がヴァルキリーの側に行き、アクションボタンを押すことで一緒に離陸態勢に入ることができます。味方も離陸態勢に入るとR1ボタンを長押しして離陸します。ロケットが発射するときのようにもの凄い勢いで急上昇し、そこから降下モードに切り替わりハイジャンプすることが可能です。

離陸体制に入ると攻撃も移動もできない無防備な状態になります。敵からの射線が切れている場所で離陸体制に入るようにしましょう。

どこでもジャンプタワーを使用できるイメージでしょうか。ジャンプタワーよりもより高い位置まで上昇するため、長距離を一気に移動することが可能です。

ハイジャンプ中は戦闘機のような特別なHUD表示になり、敵を強調表示してくれます。ミニマップにも敵の場所が赤く表示されるので敵部隊の位置を確認しながら飛行することが可能です。

敵に高所を取られていたり、リングの収縮が間近である場合に部隊全員で一気に場所移動を行うことが可能です。敵部隊を飛び越えて安地に先回りすることができるため、リング外から来る敵を一網打尽にすることもできます。クールタイムは145秒。

ヴァルキリーの立ち回り

空を飛ぶのが楽しいヴァルキリーですが、ずっと空中にいるのは逆に危険です。基本的な使い方、立ち回りをまとめておきます。

ドロップシップからの降下時

まずはドロップシップからの降下時。

ダイブ中は特別なHUD表示となり、周りの敵の位置が強調表示されます。チャンピオン部隊の位置もわかるように表示されるのは凄いですね。

この情報は味方にも共有されます。左上のミニマップにも敵の位置が表示されますので最初の降下の際は敵部隊の位置をしっかりと確認しておきましょう。

VTOLジェットの使い方

ジャンプ時や高所から降りている時など、体が空中にあるときに再度ジャンプボタンを押すことでVTOLジェットが発動。燃料を消費しながら空を飛ぶことができます。

ホライゾンとの決定的な違いはVTOLジェット使用中は戦術アビリティのミサイルスワームしか攻撃手段がないということです。このため、空から銃で狙うことはできません。ただし、ジェットを切って降下中は銃や投擲物の使用ができるようになります。

飛行中は上昇を続けようとしますのでジャンプボタンを再度押すことでジェットを切ることができます。こまめにジェットの出力を調整して軌道を修正することが可能です。

L2ボタンを押している間は水平飛行モードに切り替わり、上昇せずにそのままの高度を維持して飛行することが可能です。

設定でVTOLジェットの発動をホールドか切り替えを選択できます。

ホールドにすることで撃ち合いの最中に間違ってVTOLジェットを発動することを防止できます。接近戦でいきなり体が宙に浮いてしまうと射撃ができなくなり、格好の的になってしまいます。気をつけましょう。

ホールドにすることでジャンプボタンを押している間は飛行し、離すと降下することができます。キャラコンの面でもホールドにしておくのがオススメです。

高所から索敵を行うことを意識

自由に空を飛べるヴァルキリーは索敵するのに優れています。といっても空中に留まりながら周囲を見渡していると他の部隊から標的にされてしまいます。

チーム内では率先して高所に移動して、警戒を行うようにしましょう。敵部隊の位置もシグナルで味方と共有することが大切です。

調査ビーコンも積極的にスキャンしよう

パスファインダー、ブラッドハウンド、クリプトと同じリコン属性なので調査ビーコンのスキャンが可能です。次の安地を早めに把握しておきましょう。

必要に応じてアルティメットで一気に安地に移動することも可能です。

戦闘時の立ち回り

戦闘時には戦術アビリティのミサイルスワームを敵に命中させることで25以上のダメージを与え、同時に移動速度低下(スタン)効果&視界不良効果を与えることができます。是非とも命中させたいところですが、発射してから着弾するまでに少し時間がかかるのでその間に敵に避けられてしまうことも多いです。敵部隊がどちらの方向に移動中なのかを見極めてその先を狙ってミサイルを撃ちましょう。

宙に浮いた状態であれば上空から敵部隊の位置がよく見えるので、理想としては飛行中にミサイルスワームを発射し、すぐに下に降りましょう。着地した際には、ミサイルが命中してスタン状態になった敵を捕らえることができますので味方と一緒に撃ち合いに参加し、敵をダウンさせましょう。

投擲物を持っている場合は空中から降りる時に敵に向かって投げておきましょう。スタン効果もあるため、高確率で大ダメージを与えることが可能です。

ミサイルスワームの狙いを定めるために長く空中にいると敵部隊の一斉射撃を浴びてしまいます。無理に空から狙う必要はありませんので、敵部隊の状況を良くみて判断しましょう

ミサイルスワームが命中すると味方にとっても非常に敵を狙いやすくなります。宙に浮かなくても撃てますので、積極的に撃っていきましょう。

詰める際にもミサイルスワームは有効

通常の撃ち合いが始まり、一方的に攻撃が当たり敵が遮蔽物に隠れたとします。このときは詰めるチャンスです。飛行しながらミサイルスワームを遮蔽物の影をめがけて撃ちましょう。

ミサイルスワームは上から降ってきますので遮蔽物に隠れた敵をおびき出したり、当たればスタン効果が狙えます。ミサイルを発射すると同時に敵の側に降りて敵を倒しましょう。

高所を取って複数の射線を増やす

ヴァルキリーの醍醐味は瞬時に高所を取れることにあります。味方は地上から、ヴァルキリーは上から攻めることを意識しましょう。複数の射線を通すことで有利に戦えます。

隙があれば上空からミサイルスワームを撃って味方を援護しましょう。当たると非常に効果的です。

移動の際は積極的にシグナルを使って意思表示しよう

APEX全般に言えることですが、特にヴァルキリーを使う際は意識しましょう。スカイハイダイブで移動する際などは自分が離陸態勢に入る場所をシグナルで知らせるのがベストです。味方が気づかずになかなか来てくれないこともあるので、意思表示をしっかりとやりましょう。

スカイハイダイブで移動する先の大まかな位置もあらかじめシグナルで示すことで味方も行動しやすくなると思います。

スカイハイダイブは強い!

アルティメットのスカイハイダイブはそれ自身が敵にダメージを与えたりするものでは有りません。しかしながら窮地に立たされた部隊を安全な場所に逃がすことも可能ですし、ダイブ中に敵の位置を明確に視認できるため、敵部隊がいない有利なポジションを瞬時に取ることが可能です。

逆に攻めに行く時にも使用できます。強調表示された敵部隊を狙える有利なポジションに部隊全員で空から飛来し、敵を一網打尽にします。キルムーブをする場合にも重宝するアビリティだと思います。

私自身シーズン9になってからヴァルキリーを良く使っていますが、スカイハイダイブの上昇高度が思っていたよりも遙かに高い位置まで行くので、ワールズエッジの山を越えて移動することも可能です。これには本当に驚きましたし、従来では考えられないルートで一気に移動することも可能になりました。ランクマッチにおいても重要なレジェンドになっています。

まとめ

空を飛ぶことがこんなに楽しいなんて。

そんな気持ちに気づかせてくれるヴァルキリー。使っていて本当に楽しいですし、チームに貢献もしやすいレジェンドであると思います。ついつい空を飛び続けてしまいますが、やり過ぎは敵部隊から一斉に狙われる危険がありますのでほどほどにしましょう。

ミサイルスワームが当たってからキルするまでの流れは、決まると非常に爽快でクセになります。是非皆さんもヴァルキリーを使ってみてください。本当に使っていて楽しいレジェンドです。

本当にヴァルキリーは強くて大好きなレジェンドなのですが、シーズン10になり物凄く強力なレジェンドが登場しました。ヴァルキリー一筋で頑張っていた私も新レジェンドのシアに浮気して練習しています。

シアの考察記事はこちらから。