ワットソンは電気フェンスを用いた防衛特化のレジェンドです。アルティメットのインターセプターパイロンを設置すればジブラルタルやバンガロールの爆撃、投擲物も無効化できるため建物内に籠城するときだけでなく、立地を活かした場所を要塞のようにすることができます。
2021年11月6日追記
シーズン11開始時のアップデートによりワットソンが大幅に強化されました。各項目に追記しておきます。
目次
ワットソンの能力

パッシブ:天才のひらめき
①アルティメット促進剤を使うと、アルティメットがフルチャージされます。また、ワットソンに限りアルティメット促進剤を1スタックで2つまで所持可能。アルティメットのインターセプターパイロンは同時に3つまで設置可能ですが、90秒で壊れてしまいます。すぐにインターセプターパイロンが設置できるようにアルティメット促進剤は多めに持っておきましょう。
②インターセプターパイロンの側にいると、戦術アビリティのリチャージ速度が上昇します。(30秒→12秒に)
2021年6月22日更新
③1秒間に0.5ずつシールドが自動回復するようになりました。
シーズン8開始時のアップデートによりワットソンに強化が入りました。1秒間に0.5ずつシールドを自動回復します。オクタンのHPの自動回復のシールド版です。
戦術アビリティ:周辺セキュリティ
2本以上のノードを設置すると、それを繋ぐ電気フェンスが発生します。フェンスは敵にダメージを与えて移動速度を低下させることが可能です。ノードは12本まで設置可能。

ノードの下部を撃つと電気フェンスを破壊することができるため、フェンス設置の際は破壊されにくい位置を意識して設置しましょう。クールタイムは30秒15秒
2021年11月6日追記
シーズン11のアップデートにより戦術アビリティに大幅な変更がありました。以下の通りです。
- フェンスを越える時のダメージが15→20ダメージに上昇。
- フェンスを越える時のスタン時間が1.5秒→3秒に変更。
- フェンスによる効果を再度与えられる時間が0.5秒→1秒に変更。
- リチャージ時間が30秒→15秒に短縮。
- 配置範囲を50%増加。
- 味方が通ってからフェンスの効果が切れて再度稼働するまでの時間が1秒→0.4秒に短縮。
- ワットソンはフェンスのノードの準備中、設置時に武器無し速度で移動可能に。

ノード設置が素早く、広範囲にできるようになり、フェンスのダメージやスタン時間も増えており大幅な強化と言えるでしょう。フェンスで固められた室内には敵も容易には踏み込めなくなりましたね。フェンスの張り方は研究のしがいがありそうです。
アルティメット:インターセプターパイロン
電気パイロンを設置します。同時に3つまで設置可能。
2021年11月6日追記
シーズン11アップデートによりインターセプターパイロンの大幅な仕様変更がありました。以下の通りです。
- 一度に設置できるパイロンが3→1になりました。
- パイロンは90秒後に効果を失わず、攻撃によって破壊されるまで永続的に稼働するようになりました。
- パイロンには無限ではなく250ポイントシールドが設定されており、それをパイロンの側にいるレジェンドに分配するように仕様変更。
- パイロンのシールドのリチャージ速度が1.5倍になり、回復速度をなめらかに変更。
- パイロンのシールド残量がなくなるとプレイヤーのシールドをリチャージすることはできなくなるが接近中の軍需品を無効化することは可能。
- 地面に表示されるUIとHUD要素にパイロンのシールド残量が表示されるようになりました。


パイロンはアークスターやグレネードなどの飛んでくる軍需品や、他のレジェンドの投擲アビリティー(コースティックのガスグレネード、レブナントのサイレント、ジブラルタルやバンガロールのアルティメットの爆撃など)を破壊します。
パイロンの影響は味方も受けていましたが、アップデートによって改善されました。
- パイロンの近くから、遠くに向かって投げる分には影響なし
- パイロンの範囲内に向かって投げると無効化される
さらに範囲内にいる全てのレジェンドのシールドをゆっくり回復します。スナイパーで撃ち合う時などに特に重宝します。
パイロンの持続時間は90秒。クールタイムは180秒。しかし「アルティメット促進剤」を使用すればフルチャージされます。
パイロン自身は敵の攻撃により150ダメージを受けると破壊されます。なるべく敵の射線が通らない位置に設置しましょう。天敵はクリプトのEMPです。フェンスもパイロンも全て破壊されてしまいます。
ワットソンの立ち回り
アルティメット促進剤は見つけたら持って行きましょう。味方もワットソンには譲ってくれるはず。攻めや逃げのアビリティがないため基本的には後方から味方を支援する戦い方で良いと思います。戦術アビリティのフェンスを設置して敵の侵入を防ぐ戦い方が基本です。
フェンスの設置場所としては
- ジップラインの昇降口
- レイスのポータルの周り
- 建物の出入り口
- 階段の昇降口
などが挙げられます。フェンスの側で敵がやってくるのを待ち構えておき、フェンスに触れて動きが遅くなった敵をしっかり倒していきます。フェンスから離れた場所にいてもフェンスに敵が触れると検知されます。敵がやってきたことがわかりますので迎撃に備えましょう。
敵のレイスのポータルがあればポータルの周りをフェンスで3角形に囲むことで出てきた敵を確実に倒すことが可能です。同様に味方のレイスが退いたポータルの出口側にフェンスを設置することで追ってきた敵を捕らえて仕留めることができます。ポータルはフェンスで囲むのを癖にしておきましょう。
なるべく次の安地に先回りして強ポジションに籠もる戦い方が適しています。調査ビーコンをスキャンできるレジェンドがいればワットソンの力を十分に発揮できる戦い方が可能です。高所を取ることも考えると相方はパスファインダーが理想的でしょうか。
フェンスの設置方法
建物に入った際は出入り口をフェンスで塞いで敵の侵入を防ぐようにします。この際フェンスはなるべく3本以上のノードを立てて設置します。そうすることで1本のノードを破壊されてももう1枚のフェンスは残ります。なるべく敵の侵入をさせないためにも3本で三角形を作るようにフェンスを設置しましょう。ただし、以下のような設置の仕方ではすぐにノードを破壊されてしまいます。

ノードは出入り口の側に置くと斜めから撃たれて簡単に破壊されてしまいます。入り口より離れた位置に設置して入り口を塞ぐようにフェンスを張りましょう。
フェンスの張り方としては以下の様に砂時計型と四角を組み合わせておくのが基本です。
さらにフェンスは2重にラインを重ねて置くことが効果的です。ノードは最大12本まで設置できますので、最大数使用して防衛するには次の形が理想型になります。このようにたくさんフェンスを設置する際は最初にパイロンを置いて戦術アビリティの発動時間を短縮することで短時間でフェンスを設置することが可能です。

こんな建物に籠もっているのであれば敵は容易には攻め込むことができません。もちろん室内にはパイロンを設置して投擲物も無効化するようにします。
屋外に防衛拠点を構える際には敵が侵入してきそうな場所にフェンスを設置し、フェンス以外を乗り越えてくる敵を上から見下ろせるポジションで敵を見張っておきます。逆にフェンスと同じ高さの場所でフェンス以外の場所を乗り越えてくる敵を待っていても一時的に敵の方が高い位置になり不利な状況になる可能性があります。なるべく高い位置で敵を攻撃するようにしましょう。
インターセプターパイロンの使い方
電気フェンスをたくさん張るためにもまずパイロンを設置し、戦術アビリティーが使いやすくしておきます。最初に置くパイロンは電気フェンスの設置用です。その後アルティメット促進剤を使用してフルチャージしておきます。パイロンの持続時間は90秒です。1つめのパイロンが壊れる時期を考えて2つめを設置します。同様に促進剤を使用してフルチャージし、3つめのパイロン設置に備えます。
パイロン自身は150ダメージを受けると破壊されます。敵の射線が通らない位置に設置するようにしましょう。
インターセプターパイロンは範囲内のシールドを回復する能力があります。遠距離で撃ち合う際にはかなり重宝しますのでパイロンを設置してから撃ち合うようにしましょう。
ジブラルタルやバンガロールのアルティメットの爆撃も無効化できるので終盤でも安心して高所を維持することが可能です。敵の投擲物も無効化するので大変効果的です。
敵のドローンを検知したら
敵にクリプトがいる場合、ドローンEMPが飛んでくるのでフェンス、パイロンが破壊されることは覚悟しましょう。EMPが起動したらすぐにパイロンを設置し直し、フェンスを張り直します。そのため、パイロンを同時に2つ以上設置しておくのはやめましょう。
まとめ
ワットソンは防衛に特化したレジェンドです。シーズン2で登場したワットソンは防衛の要として迎えられ、海外のプロ達はチームにワットソンを組み込むことが多いですね。それだけ強力なレジェンドであることがわかります。
ただ、戦術的な要素が強いレジェンドですのでアルティメットを使うタイミング、フェンスの張り方などは経験を積まないと身につけられないと思います。初心者向けではありません。
強力であるが故にシーズン3で天敵のクリプトが登場し、ますます戦略の駆け引きが生まれています。さらにはシーズン4でレブナントが登場し、ゴリゴリに攻め込むことも可能になってきており、防衛がメインのワットソンでは厳しい展開も多くなっています。
一時期よりはワットソンのピック率は下がっていると思いますが、熱烈なファンも多いレジェンドです。今後もしっかりと活用していきましょう。
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