対人ゲームの勝利法とは。NyaoNさんのnoteからインスピレーションを受けて。

私がFPSについてわからないことを調べる際に、辞書のように参照するブログがあります。FPSブロガーNyaoNさんの運営されるねこぴーえすです。

非常に有益な情報の宝庫でして、FPSについて知りたい情報が必ず見つかるブログであると思います。動画を観るだけではわからないFPSの様々な理論について大変わかりやすい文章で解説されています。

NyaoNさんの有料記事について

そんな私の尊敬するNyaoNさんがnoteで有料記事を販売されると聞いて、非常に心躍りました。無料で公開されているブログであれだけの情報量なのに、有料記事ならどんなに凄いの?

noteにて絶賛発売中。価格は3000円です。私は迷うことなく購入しました。

気になる有料記事の中身は

いや、もう素晴らしいの一言です。これで3000円なんて安すぎます。

どちらかというと細かい攻略法とかの記述は一切なく、FPSで勝つための思考法&その育て方についてを詳しく学ぶことができます。

有料記事のため、本来その内容を事細かくお伝えすることはできないのですが、NyaoNさん自身がnoteの内容について自分の考えを発信してOKとおっしゃっておられるので、本当に感銘を受けた部分について私なりに落とし込んだ内容をまとめておきます。

対人ゲームの魅力

対戦相手は人間です。

私は永らく仮面ライダーバトルガンバライジング というアーケードゲームにハマって攻略法、デッキ考察などを行ってきました。仮面ライダーが大好きなのもありますが、1番ハマった理由はオンラインで全国の猛者と対戦ができるという点でした。

自分の考えたデッキが対戦相手を上回る動きをしたときはなんとも言えない満足感、高揚感があり、オンライン対戦にハマりましたね。

新しいデッキができると全国対戦で試運転、うまくいかなければ違うカードと組み合わせたり、ガンバライダー のアビリティをいじったり、トライアンドエラーの繰り返しでした。

当時はアメブロでブログを書いていたので新しいデッキができるとブログに公表。全国でそのデッキが流行るみたいな流れができていて、とてもやりがいがありましたね。(笑)

デッキの組み方などはそのゲームのキモとなる部分であり、本来秘密にするべきものですが、私は積極的にアイデアを公開していました。そのアイデアをもとに別の人の考えが加わり、また1ランク上のデッキが出来上がる。そのような化学反応が起こることはその分野が盛り上がるためには必要なことだと思います。

2018年にはアメブロガンバライダー 大戦というイベントにも参加させていただきました。公式で全国規模の大会を開催してくれないので有志が集まり、最高に熱い戦いが繰り広げられました。全国対戦でよく対戦したあの人、ブログで交流があった方々に実際に会えて大舞台で戦えたのは私の人生の中で最高の瞬間でした。

ゲーム画面の向こう側には人がいる。それを実感しました。

私がFPSにハマったのもそんな対人戦の魅力がつまっているからだと思います。FPSにおいても私の信条とする考察ブログを書いていきたいなと思っています。

対人ゲームで勝つとは相手の判断を上回ること

対人ゲームで戦う相手は人間です。相手が人間であるなら、様々な行動を起こす際に何らかの意思決定をしているわけです。

その意思決定をするためには情報収集がかかせません。集めた情報をもとに複数の選択肢の中から最良の行動を選び、実行します。

対戦終了後に振り返る際に、

「今のは良い判断だった」

「判断が遅すぎた…」

など話し合いをすることもあるでしょう。判断はその場限りの思いつきでできるものではありません。直感も時には大事な場面があるでしょうが、ここでいう判断の定義は次の通りです。

判断とは集めた情報をもとに複数の選択肢の中から最良の行動を選ぶことです。

ということはまずは情報をどれだけ集めるか。ここから勝負が始まっています。

たくさん情報を集める事で行動の選択肢が増え、良い判断が下せる可能性が高くなります。

対人ゲームにおいては、お互いの判断が直接影響を及ぼし合いながらゲームが進行していきます。

対戦相手に勝利するためには相手の判断を上回る判断をする必要があるのです。

情報認知・判断・実行

基本的な立ち回りを考えるにあたり、この3つをセットで考える必要があります。

情報認知

FPSにおいては相手の情報が重要です。

APEXであれば敵の位置の把握、敵のレジェンドの把握、銃声から武器構成を把握、複数の部隊がどのあたりに展開しているのか。相手より有名なポジションなのかどうか。

味方の位置把握も非常に大事です。自分が孤立していないか、味方が孤立していないか、カバーに行ける距離なのか。

レブナントのウルトの音が聞こえたら逃げるべきかその場で耐えて返すことかできるのか。

キルログも大事な要素です。漁夫を仕掛けるタイミングを図る事ができますよね。

判断

判断とは情報をもとに複数の選択肢の中から最適な一手を選ぶ事です。

良い判断をするためにはたくさんの経験を積まなければなりません。

こうしたら上手く行った。

こうしたらダメだった。

ただやみくもにプレイするのではなく、日々のプレイから成功体験、失敗体験を積み重ねていきます。

その経験値があるからこそ、この局面ではこうするべきだと最善の判断をすることができるのです。

選択肢の数が重要であり、相手より選択肢が多ければ多いほど、より効果的な行動を選ぶ事ができます。

実行

FPSではエイム&キャラコン。

APEXにおいて考えると更には戦術アビリティ、アルティメットアビリティが加わります。

FPSにおいてエイムは全ての行動を起こすにあたり最低限必要なものではありますが、練習で成長できます。

私がNyaoNさんのnoteに出会う前に抱いていた印象は、FPSというゲームにおいてはエイムが全てであるということでした。

エイムは上達してきたけれど、ランクマッチで勝てない。私もプラチナ4の壁にぶち当たっていました。

NyaoNさんのnoteを読んで考え方が大きく変わりましたね。

FPSにおけるエイムは最低限必要であるけれど、重要度において全体に占める割合は低い。もっと重要なのは情報認知と相手よりも良い判断をすることであると。いわゆる立ち回りと呼ばれる部分ですね。

良い判断をした上で、効果的な一手を実行します。 

判断にはセオリーが必要

セオリーとは厳密に言語化された原則であり、判断基準と置き換えることができます。

こういう時にはこうする、といった基準を自分の中で決めておきます。パーティーを組む場合はチーム内で判断基準を決めておきます。

様々な行動を起こしてみて(トライアンドエラーの繰り返し)、その結果をフィードバックしていく。ここは経験を積む必要があります。日々のプレイの中でデータを蓄積していきます。

その中で上手くいった体験はなぜ上手くいったのか、悪かった体験ではどうすれば良かったのかを考えて自分の中に蓄えていくのです。

判断を下す際には、これらの経験を元にあらかじめ決めていた判断基準に基づいて決定します。

対人戦におけるセオリー

対人ゲームにおける勝敗はお互いの判断によって決まります。判断で相手に勝つということは相手の選択肢に対し、相性の良い選択肢を選ぶ行為であるとNyaoNさんは述べられています。これをNyaoNさんはじゃんけんを例に説明されておられ、択勝ちと名付けられています。

択勝ち

この択勝ちの解説は私がもっとも感銘を受けた部分です。これだけで3000円の元が取れたと思いました。

大事なのは読み合いをしないということ。

皆さんは相手がどう出るか、おそらくこう行動するだろうと予想して(相手の行動を読んで)行動することはないでしょうか?

相手がどう動くか予想するというやり方は、いわゆる運ゲーです。うまくいけば効果的かもしれませんが、予想が外れた場合、取り返しのつかない事態になってしまいます。

自分が択勝ちできるように相手の選択肢を削り、その上で勝負するのです。

NyaoNさんはこれを「じゃんけんで言えば相手の指を押さえつけてグーしか出せない状態にした上でパーを出すこと」と大変わかりやすい例えで説明されています。これが択バトル、すなわち対人戦の必勝法なのです。

APEXに置き換えてみると例えば投擲物。物陰に隠れた敵に対し投擲物を投げ込むことで物陰から移動させることができます。

移動しなければ大ダメージを受けてしまうため、相手は物陰から飛び出てきます。これに対して置きエイムしておけば有利に行動できるわけです。

ランクマッチにおけるジブラルタルのドームシールドを例に考えると、相手チームにジブラルタルがいるとドームシールドが邪魔なわけです。

こちらのチームよりも早くドームシールドを使わせたいと考えているのであればまずは相手チームの1人にしっかりダメージを与えてドームシールドを先に使わせます。相手のドームシールドが消えるタイミングで防衛爆撃を打てば相手チームは爆撃を防ぐ手段がなくなります。

対してこちらは相手が爆撃をしてきてもドームシールドで守る事ができます。

これらは一例ですが、考え方として重要なのは相手にこちらの思い通りの動きをさせるためには自分がどう行動すべきかに尽きるのです。

先にアクションを起こす

これらの例のようにFPSでは先にアクションを起こした側が有利です。

アクションを起こした側は相手の選択肢を削ることが可能なわけです。

相手に先にアクションを起こされるとこちらはそのアクションに対する受け手しか選択肢がなくなり、結果として防戦一方になってしまいます。

FPSにおいては判断の速さが強さに直結するのです。

これは私にとって目から鱗の内容でした。

まだまだ語りたい内容は盛りだくさん

有名な配信者がたくさん有利な行動、有利なポジションについて動画コンテンツを出していますが、それをみて学ぶにあたり、そもそもなぜその行動が強いのかについてしっかり考えた事があるでしょうか?

動画コンテンツは見た目にわかりやすいので理解した気になりますが、そこで語られていない本質を理解していないと本当に理解できたとは言えないと思いますし、応用が利かないことが多いです。暗記だけ得意では様々な判断が求められるFPSでは良い結果を出すことは困難です。

NyaoNさんのnoteはもの凄いボリュームで、私がここに書いたことはその一部に過ぎません。相手より先にアクションを起こすのはわかった。ではどんなアクションを起こすべきなのか。

これについてはNyaoNさんのnoteを是非購入して読んで頂きたいです。その答えが書かれています。

この一部分だけでもここまでの内容なのですから、他の内容については否が応でも期待が高まりますよね。その内容は戦略の立て方、練習の仕方、メンタル面など多岐にわたります。全16章からなるこの壮大な論文を読んだあとは自分の中にあったもやもやしたものが一点の曇りもなく晴れた気がします。

自分のプレイをレベルアップさせるためにコーチングを受ける人も多いと思います。コーチングで教えて貰うことがなぜそうなのか、なんでこうした方が良いのか、その考えに至る思考法を知っているか知らないかで1回のコーチングで得るものが異なってくると思います。

FPSをもっと上手くなりたいと本気で考えている人は是非NyaoNさんのnoteを購入してください。本当にオススメです。

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